1.21.2014

”世界一醜い人”と呼ばれた人は、実は世界一美しいかもしれません。

今回は、ちょっと真面目なお話。

まず、最初に質問です。

”あなたという存在をどういう存在であるか決めているのは、誰ですか?”
”周りの人たちの価値観や意見に、あなたはどれだけ左右される事がありますか?”

人って、自分自身の意見だけでなく、家族や友人をはじめ、身の回りの人々やネットで語られる意見に自分自身の存在について左右されることがありますよね。

今回ご紹介する記事に出ている女性は、
どこかの他人が勝手に撮ってYouTubeに”世界一醜い女性”というタイトルで動画を投稿されていた方。
その女性のプレゼンテーションには、誰が語るよりも強い信念と決意が感じられ、説得力があります。しかも、こんなにユーモアたっぷりに話せるなんて、素晴らし過ぎます。


この女性、リジー・ベラスケスさんは、世界で3人しかいない病気を患っていて、
体重も増えず、右目も見えなくなってしまっているそうです。
なりたくてなった訳ではない病気でしょう。
彼女の事をかわいそうだと思う人も多いと思います。
一方で、その病気にかかった彼女をからかったりバカにしたり、中傷する心ない人たちがいる。
そんな中でも、彼女が素晴らしいのは、他人が決めつける彼女自身についての意見に左右される事なく、
自分自身で自分の価値を決めて前に進もうと夢や目標を持ち、
それを叶えて生きている、強く美しい女性ということ。

この記事と彼女のTED Xでのプレゼンの影像を見て、勇気づけられる人は、数多いはず。
特に、今の時代は多くの人が生きにくいと思っている時代でもあると思います。
それは、マスコミや世間が語る美しさや価値観と自分自身とのギャップなどから来ることもあるかと思いますが、そういうギャップに悩んでいる方や不安を感じてしまう方、
また、いじめにあっている方などには特にご覧になっていただきたいです。

きっと、
自分の中に幸せを見出し、自分の人生を自らコントロールするようになれば、
いじめる側の者たちは常に負けるのだ、と彼女は訴える。”

この一文に支えられる方って、多いのではないでしょうか。


自分の人生ですからね、自分自身が一番の自分の味方になってあげましょうよ。
人に左右される事なく、自分自身の価値観を大切に、
自分自身の目標や夢を持って、その努力や成果を自分の価値とすることで自分の存在を見いだすことが、どんなに素晴らしい事か。


僕がNYでお世話になる方がよく口にされる言葉に、
”意思の力は、運命に勝てません。”っていうのがあります。

運命でしょ?変わるの?って思う方も多いかもしれませんが、
この言葉って本当で、自分の意志の持ち方一つで変わる事が沢山あります。
実際に、僕自身、意思の持ち方で本当に辛い状況が好転した経験があるのも事実です。

辛い時って誰もがその人なりの感じ方の尺度で辛いって思うものですよね。
誰の辛さが誰それよりも辛い、とかって比べられるものでもないと思います。
でも、どんな辛さでも、それを乗り越えるために意思を強く持とうとする事、
持つ事が出来るよう努力して、ひとつひとつの困難を乗り越えていけたら素敵です。
何か先に見えるものがあって、きっとそれは明るいはず。
仮にまた困難が立ちはだかっても、また意思の力で乗り越えて生きていく。

意思を強く持つこと自体、なかなか難しい事かもしれませんが、
何かに悩んでいる方、
困っている方、
自分を奮い立たせたい方、
一度この記事やリジーさんのプレゼンをご覧になってみてはいかがでしょうか。
きっと何か得られるものがあるはずです。


リジーさんについての記事は、コチラからどうぞ。



※リジーさんのプレゼン、英語で字幕がありません。。。



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